世界の中で、日本のコンドーム普及率はNo1。 ところが、コンドームを装着せずセックスを行っている人口比率もNo1。 HIV感染者の数も、諸外国と比較すると、日本だけは今でも増え続けています。コンドームは避妊だけでなく性感染症も防ぎます。また、全く副作用もないので安心でコンビニや薬局でも購入できます。しかし、その効果を確実にするためには、正しく使わなければ意味がありません。コンドームを着けてと男性に頼むことは恥ずかしいことではありません。いつも向こうから誘われて応じるという人は、今度自分から誘ってみましょう。気持ちいい場所を言えない人は、こうすると気持ちいいと伝えましょう。彼のこういう愛撫が好き、体のここが好きって言葉でセックスのときの愛情を示していない人はテクニックや体を誉めてあげましょう。 また、コンドームは正しく使用しないとその避妊や性感染症の防止効果もなくなります。コンドームをつけるときに途中でずれたり、外れたり、破れたりしたことはありませんか?このような理由の方は、コンドームの選び方やコンドームの装着方法が誤っているので起こります。 コンドームの正しい使い方とコンドームの使用上での注意点についてご紹介します。
エイズや性感染症の予防・避妊としてのコンドーム
コンドームによる避妊
コンドームを正しく使用した場合、避妊に失敗する確率は約3パーセントというデータがあります。 しかし、現実には誤った使用方法などによりこの値は上昇するため、実際には14パーセント程度といわれています。従って、コンドームによる避妊では、正しい装着方法を習得することがとても重要です。また、避妊の成功率を高めるために、ペッサリ-やピルなどのコンドーム以外の避妊具を併用すると効果的です。
コンドームによる性感染症予防性行為感染症の予防にコンドームはとても有効です。男性の尿道経由での性感染症や、精液・血液の膣内接触による性感染症の予防にコンドームは有効です。ただし毛じらみなど、保護対象外部分の接触によるものには効果がありません。 いずれにしても、コンドームだけでセーフセックスは絶対確実なものではない点に注意が必要です。
コンドームの使用方法
セックス前の準備
コンドームは性器接触前にペニスが勃起状態になってから、ペニスに装着するようにします。
コンドームのパッケージを開けた時からコンドームはなるべく慎重に扱う必要があります。コンドームを
開けるときには歯で破ったり、爪で傷つけないように注意することが必要です。
コンドームには通常先端に、射精したときの精子を溜める精子だまりという小さな袋が存在します。コンドームを装着する時は必ず精子だまりの空気を指で抜き取りペニスとコンドームの間に空気が入らないで装着することが重要です。また、コンドームには裏と表があります。誤ってコンドームの裏側を表にして装着しないようにします。通常、精液だまりが上を向いている方が表となります。
コンドームを装着する時は亀頭先端にピッタリと密着させてから、ゆっくりと両手の指でペニスの根元に向かってころがしながら、根元までかぶせます。
※包皮を根元まで下ろし、コンドームを被せたら根元までコンドームを下ろす。
コンドームを持ったまま、包皮ごと先のほうへ引っ張り、皮が伸びたところでコンドームを再度根元まで下ろします。
セックス中にコンドームが破れたりした場合は、新しいコンドームを使用します。また、セックス中にアナルセックスなどの違ったプレイをする場合は、その度に新しいコンドームを使用するようにしましょう。
コンドームの使用は一度に射精すれば、すみやかに膣から出して捨てます。射精後はペニスの勃起は急速に小さくなります。ペニスは小さく柔らかくなるので、射精後のペニスからはコンドームが脱落しやすくなります。射精後は、コンドームを被せたペニスの根元を押さえコンドームが脱落しないようにして、膣からペニスを引き抜くようにします。また、完全に勃起が終わってペニスを膣に挿入したままでいると、膣からペニスを引き抜いたときに精液が入ったコンドームを膣内に残してしまうことがあるので、射精後はあまり長くペニスを膣内に挿入したままにしないようにしましょう。
(コンドームのパッケージに注意事項として書いてありますが、水洗トイレなどで流してはいけません。トイレを詰まらせる可能性があります。)
コンドームの使用上の注意点
コンドームを財布に携帯する場合は破損する恐れがあるので、ハードケースなどの破損する恐れがないケースに入れて携帯します。
コンドームには使用期限があるのでパッケージに書かれた使用期限を守って使用するようにします。
コンドームは高温、直射日光を避け保管します。
